会場は西東京市障害者総合支援センター「フレンドリー」。
西武新宿駅田無駅から徒歩約7分。
昨年5月にオープンしたばかりの新しい施設です。
今回のテーマは「地域でつくるOST」。
OSTを体験する、どんな時に使えるのかが分かる、仕組みと起こることを知る、を目的とした体験型の勉強会です。
参加者はスタッフを含め、20名が集いました。
始めにホストのハルから挨拶と流れの説明があります。
続けてアイスブレークの4コマ自己紹介。
アイスブレークで場が和んだら、2ラウンドのワールドカフェに入ります。
カフェのお題は「人が集う時、そこに何があるのでしょう」。
人が集う目的とは何か、「集う」と「集まる」の違いとは何か等、各テーブルで様々な対話が生まれました。
ポストイットで全体共有。
短い休憩を挟み、いよいよOSTの世界へ。
ホストのハルから、OSTの概要や流れ、4つの原理についての説明がなされます。
OSTの4つの原理とは、OSTの話し合い方を成り立たせている基本的な考え方と、参加にあたっての心構えとなるものです。
OSTでは、全体テーマに基づき、参加者が主体的に、自分が話したいテーマを掲げて参加者を募ります。
今回の全体テーマは、「人が豊かに集うコミュニティをつくっていくために、今ここで話し合いたいことは何ですか」。
しばしの沈黙の後、1人、また1人とテーマをあげていきます。
参加者から、計10個のテーマがあがりました。
テーマを掲げた人は自分のテーマに責任を持って、そのテーマについて話したいと集ってくれた参加者をホストします。
それぞれのテーマについて話すラウンドが終わり、ハーベスト(全体共有)へ。
たくさんの書き込みがなされた模造紙を中央に置き、参加者全員が再び輪になって座ります。
そこで何かを発言するかどうかも自由。
自分の思いを語るのも良し。ひたすら人の話に耳を傾けるのも良し。
すべて、決定権は参加者に委ねるというのがOSTのスタイルです。
ハーベスト後、ポストイットに感想を書いて壁に張り出しました。
OSTの体験が終わり、OSTについての短いレクチャー。
配布資料をもとに、OSTの解説と質疑応答が交わされます。
思わず白熱した議論に。
みなさんの熱い思いがひしひしと伝わってきます。
振り返りを兼ねた1ラウンドのワールドカフェ。
「今日学んだこと、更に深めたいことは何ですか?」
最後に、もう1度輪になって、振り返りの全体共有。
参加者のみなさんから、以下のような発言がありました(一部抜粋)。
・OSTはワールドカフェ以上に相手を信じる必要がある。
・いろいろな意味で相手を信じる必要があったな、と無意識的に感じていたと思う。
・ワールドカフェにしろ、OSTにしろ、AIにしろ、人が豊かに集まってコミュニティをつくるツールのひとつ。「OSTをつくる」のではなく、「OSTでつくる」ということを意識したい。そうすれば、(「マニュアル」にこだわらず)柔軟になっても、変形してもいいのかも。
・OSTは初めてだった。やりたいこと、目的に合わせてアレンジしたい。
・どういう人を呼ぶかによって、ワールドカフェをやるのか、OSTをやるのか、など、選択が変わってくる。
・人を集めるには「期待感」が大切だという話が出てきた。
・(OSTの質は)参加する人のレベルによっても変わってくるのではないか。
・ワールドカフェよりもレベルが高いと感じた。OSTだけでは難しく、(今日の参加者、OSTに興味を持って集まってきた人と対比して)一般の人を対象に実施するには、アレンジが必要。
・OSTは高い(ホスティング)スキルが必要。ただ、(OSTにしかない)自由さがあるので、噛み合う(うまくいく)と発見につながる。チャレンジする価値はあると思う。
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
次回の対話ラボでお会いしましょう!




